診療時間・外来担当医は以下の表の通りです。
外来担当医に関しましては、都合により変更などありますので、お問い合わせください。
CONTENTS
一般内科
INTERNAL MEDICINE
高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病の治療も行っています。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症は症状ありません(高尿酸血症(いわゆる痛風)の場合を除いて)が、水面下で動脈硬化を進行させ、例えば脳梗塞や脳出血、狭心症・心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こします要因になります。
高尿酸血症は、「痛風」、「腎障害」、「尿路結石」、「高血圧」、「糖尿病」などを引き起こす要因になります。
健康診断で異常(再検)が指摘された場合は、放置せずに早めに治療に着手しましょう。
当院では、高血圧・糖尿病・脂質異常症(高コレステロール血症)については、国の制度・基準に基づいて治療にかかる計画書(概ね4月に1回)を個々の患者さんごとに作成・説明し、丁寧な説明と治療の効果を少しでも上げられるように配慮しております。
消化器内科・消化器外科
DIGESTIVE ORGANS
消化器内科は、食べ物が通る食道から胃・十二指腸・小腸・大腸までの消化管と、消化を助けたり栄養を蓄えたりするすい臓、胆のう、肝臓を扱う科であり、お腹にある内蔵のほとんどが対象になります。
詳細はこちら総合診療科
GENERAL MEDICINE
「原因不明の発熱がある」や「関節痛、倦怠感、むくみ、体重減少など、複数の症状がある」といった、単一診療科で診断・治療が完結できない場合や、どの診療科に受診すれば良いかわからないという患者様は、総合診療科を受診してください。
詳細はこちら脳神経外科
CRANIAL NERVES
脳神経外科は文字通り脳と神経に関わる病気を診断・治療する診療科です。
頭痛・めまい・手足のしびれ・運動麻痺・ふらつき・物忘れなどの症状は血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳腫瘍などの脳の病気が原因で生じていることがあります。
これらは早期発見・早期治療が重要です。
当院では問診や診察の中で日常生活の様子や症状を詳しくお尋ねし、CTや脳波などの検査を通じて原因を精査し受診当日に診断結果を出し、早期に治療をお受けいただけるよう取り組んでいます。
リハビリテーション科
REHABILITATION
当院では、入院・外来ともにリハビリテーションにも注力しております。
おもな担当医は外科医の三好・脳神経外科医の七條です。
当院では様々な病気の相談を受けますが、疾患に関係なく「痛み」「活動の制限」を起こす病気がリハビリテーションの対象(適応)になるケースが多いといえます。
例えば
- 骨や関節疾患(例:骨折、膝関節症、肩関節周囲炎など)
- 脳血管疾患(例:脳卒中・脳外傷、背髄損傷、神経・筋疾患、脳性麻痺など)
- 加齢や長期臥床などによる廃用性症候群など
当院では内科、外科、脳神経外科医が在籍しておりますので、臓器別の専門診療科と連携しながらQOL(生活の質)を重視した治療やリハビリテーションを進めます。
特に、いろいろな病気やケガにより重い障害を持たれた方は急性期→回復期→生活期(維持期)の途切れない一貫したリハビリテーション治療が重要になります。
一般的には急性期的な治療を専門病院において入院治療後(退院後)、当院では外来通院(ないし当院入院にて回復期的なリハビリテーションを実施後)により回復期の一部とその後の生活期の患者さんの治療・リハビリテーションが中心になります。
摂食嚥下障害の
リハビリテーション
DYSPHAGIA NURSING
こんな症状はありませんか?
- 食事中にむせる、食べこぼす、よだれが出る
- 飲み込みにくい、食事に時間がかかる
- のどがゴロゴロなる、食事中に咳・痰がでる
- やせてきた、食欲がない
- 時々、熱が出る、肺炎を繰り返す
ひとつでも心当たりがある方は、摂食嚥下障害の疑いがあります。
誤嚥性「肺炎」になる前にご相談ください!
いつまでも食べられる喜びを
THE JOY OF EATING.
のどを鍛えて「飲み込む力」を改善する嚥下治療を実施しております。
嚥下造影検査、言語聴覚士をはじめとするリハビリスタッフが嚥下リハビリなどを行います。
予防接種・ワクチン
IMMUNIZATION/VACCINE
当院では、インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、等の接種を行っています。
予防接種は原則予約制になっておりますので、予防接種をご希望の患者様は、診察時にご相談いただくかお電話で事前にご予約ください。
当院では、採血、尿検査、心電図検査、レントゲン(エックス線)検査以外に、診療に必要な以下の各種検査に対応しております。
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内視鏡検査(胃カメラ)
当院では、 食道~胃、十二指腸までを見る「胃カメラ」を行っています。
できるだけ苦しくない・つらくない検査を受けていただきたいと考えているので、通常の鎮痛(痛みを和らげるおくすり)だけでなく、ご希望に応じて鎮静(ウトウトと眠ったようになるおくすり)を使って検査を行います。 -
超音波検査(エコー)
超音波診検査は、被爆の心配がなく、どなたでも(妊婦の方も含む)安心して受けられます。
痛みもなく、事前の予約等も不要です(通常の外来時間内で適時対応します)。
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嚥下造影検査(VF)
嚥下造影検査(VF)は、摂食・嚥下障害の診断や治療に役立つ重要な検査です。
実際に食物を食べて頂き、レントゲン動画として摂食嚥下の状態を みることができる検査です。
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CT検査
CT検査は、X線を発生させる装置が回転しながら人体に(Ⅹ線を)当て、コンピューターにて処理することにより、鮮明な断面画像が得られるため、レントゲン画像では写らないような肺の腫瘍(肺がんなど)、腹痛の原因となる虫垂炎、胆石、胆嚢炎、膵炎、腸閉塞等のほか、脂肪肝や肝腫瘍などの診断にも有用です。
当院では外来診察中であれば、医師の判断で都度撮影が可能ですので、必要な場合にはお待たせせずに検査を受けていただくことが可能です。
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骨密度検査
骨粗鬆症は、閉経等で骨がもろくなる病気です。
骨折等をすると治癒が難しくなる、寝たきりになる等のリスクがあります。女性に多く発症し、また痛み等の症状が出にくいため放置されがちですが、内科的には動脈硬化が変化することを促進し、結果として心血管リスクを上昇させることがあり、放置できない病気です。
当院でも骨密度の計測が可能であり、診断後は投薬や自己注射等で治療を開始します。 -
呼吸機能検査(スパイロ)
呼吸困難(息切れ、息苦しさ、うまく吸えない、吐けない)は、肺の病気が原因である可能性が否定できません。
呼吸機能検査を行うことにより、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断・重症度の評価が可能です。
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脳波検査
脳波検査は、脳の電気活動を記録する検査です。
頭皮上に電極を装着し、電気的な活動を記録します。認知症や意識障害の原因、てんかんなどの発作性疾患などの診断に有効です。